by Chatwork株式会社

1on1が「単なるおしゃべりの場」になっていませんか?
1on1での上司・部下の“本音コミュニケーション”を組織成長へとつなぐコツ

1on1は意味がない?他の会社はどうやってるの?<br>1on1で上司・部下のコミュニケーションを活性化させるコツを紹介

人材育成や上司・部下間における信頼関係の構築、コミュニケーション不全防止などの目的において、多くの企業が導入する1on1。その一方で、本来の目的を理解せずに続けていると、毎回、当たり障りのないおしゃべりに終始するだけの「意味のない時間」になってしまうこともあるでしょう。

実際、Chatwork株式会社が行った調査(※)では、個人面談/1on1で、「本音で話せる」と回答した人は全体の16.6%という低い結果となっており、部下の本音を引き出す場としては、有意義な時間になっていないことが伺えます。

調査結果グラフ

※2022年2月実施 「上司と部下のコミュニケーションに関するアンケート調査」

もちろん上司と部下が気軽に話す時間、つまり、コミュニケーション量の確保も大切でしょう。しかしながら、1on1の本質は、コミュニケーションの質にあり、部下の本音に耳を傾け、業務課題の解決や生産性、あるいは、モチベーションの向上へとつなげる点にあります。

そこで、ここからは1on1におけるコミュニケーションの“質”を高めるための3つのコツを紹介します。

1on1の質を高め、有意義な時間にするための3つのコツ

Point 01 事前に目的を明確にする

そもそも1on1がどのような目的で行われているのかを明確にし、共有しましょう。

1on1は、一人一人の意見を課題解決や改善へとつなげることが目的であり、要望はもちろん、悩みや不安、心配事なども話せる場であることを伝えます。部下の継続的なサポートを実現するための時間という認識を共有することで、部下の1on1への積極的な姿勢も促せるでしょう。

また、1on1の目的はさまざまなため、部下自身に目的を決めてもらうのもおすすめです。

Point 02 記録を残す

1on1の内容はその都度記録し、必要に応じて「振り返り」をしながら、継続的に実施することも大切です。

例えば、業務課題が話題に上がった時は、内容を記録しておくことで問題を放置することなく、その後の対策や状況の変化などのヒアリングを継続し、適切なサポートやアドバイスができるようになります。

1on1の記録は、表計算ソフトなどが利用できるほか、1on1のためのクラウドツールを導入する方法もあります。

Point 03 質問で部下の話や気づきを引き出す

対話の中での適切な質問は、情報整理や部下本人が意識していなかった価値観や強みへの気づきを促す重要なポイントとなります。

1on1においては、基本的に「はい」か「いいえ」の2択で答えられるクローズドクエスチョンより、「それはなぜだと思う?」などの問いかけで相手が自由な言葉で答えられるオープンクエスチョンに軸足をおきましょう。そのうえで問題点を掘り下げる質問や、改善策などの未来へとつながる質問を意識しながら、前向きな話し合いができるよう工夫します。

とはいえ、1on1の重要性やコツをいくら理解していても、事前準備や振り返りなど、「日常の1on1に多くの手間はかけられない!」というのが現実ではないでしょうか。

そんな時におすすめなのが、1on1支援ツールの活用です。

1on1支援ツールで、より効果的なコミュニケーションを

1on1支援ツールで、より効果的なコミュニケーションを

1on1支援ツールとは、1on1をより効果的・効率的に実施するためのツールです。話した内容の自動記録やミーティングの分析、面談シートの作成機能など様々な機能が搭載されており、1on1の質の向上が見込めます。

さらに今回ご紹介する「Kakeai」は、先ほどご紹介した1on1の時間を有意義にするためのポイントを叶えるための機能が揃っています。

Point 01 事前に目的を明確にする
何をどうしてほしいのか、本音で話せる1on1に

「何も話すことがない」「相談しても期待した対応が得られない」という1on1にありがちな不満を、1on1支援ツールは解消します。

ツール上で、部下はあらかじめ話したいトピックと期待する対応を事前選択することで、部下が本当に相談したい内容を話すことができ、上司も適切な介入ができるようになります。部下は既存の選択肢から選ぶだけなので、言いにくい要望やトピックも挙げやすく、準備の手間もかかりません。

Point 02 記録を残す
実施した1on1の内容を記録するメモ管理機能

リアルタイムで同期されるメモ管理機能を活用し、自分にしか見えないメモ、二人の間での約束事など、1on1を実施するなかで出てくる情報を整理・蓄積することができます。

ツールとは別に管理シートを用意する手間が不要となり、過去に話した内容を踏まえて対話を積み重ねやすくなります。充実した機能で1on1の負担を軽減し、定着を後押しします。

Point 03 質問で部下の話や気づきを引き出す
1on1の質と効率を向上するヒントをトピック別に表示

上司の画面では、部下が事前選択したトピックごとに「世界のマネージャーやメンターからのTips」が表示されます。そのため、マネジメント経験が浅い方も、自身の経験則のみに頼らない、的確な支援や関わり方ができるようになるのです。

また、部下が「スッキリ度合い」で1on1を評価する機能も搭載。評価結果は、上司の得意・不得意分野として可視化されるため、上司自身の自律的なスキルアップが促せます。

部下による評価は、上司にもシステム管理者にもわからない匿名性が保たれ、部下が本音で回答できる仕組みになっている点も特徴です。

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もっと1on1について知りたいという方向けに
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10万回の実施データ分析と外部調査機関を利用した実態調査で得た1on1の実施状況・課題・効果についてのさまざまな知見を余すことなく紹介します。

こんな方におすすめ

  • 他社が1on1にどのように取り組んでいるか知りたい
  • 1on1の質をあげたい、負担を減らしたいとお考えの方
  • 1on1が部下・メンバーにとってプラスに働いてるか不安
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売上・離職率・エンゲージメントスコアの改善に効き、さらには現場の1on1への負担も大きく軽減される1on1の特徴は「1on1中」ではなく「1on1の実施前と実施後」にあります。すぐにでも実行できる具体的な1on1の改善方法をご紹介します。

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